スマホ・パソコンの時間が長いと、姿勢の崩れに気づきにくくなる?
「気づいたら猫背になっている」というお悩みより、実はもっと多いのが「そもそも姿勢が崩れていることに気づかない」というケースです。
スマホやパソコンの画面に集中していると、自分の姿勢がどうなっているか、意識が向きにくくなります。
この記事では、画面を見る時間と姿勢への「気づき」の関係を調べた最新の調査と、今日から試せるセルフケアをご紹介します。
こんなお悩みはありませんか?
- 作業や動画に集中していると、姿勢のことをすっかり忘れている
- 気づいたときには、かなり前かがみになっていることが多い
- 休憩中もスマホを見てしまい、同じ姿勢が続いている
- 夜になっても頭が冴えて、なかなか寝つけない日がある
- 人に指摘されるまで、自分の姿勢の悪さに気づかない
ひとつでも当てはまる方は、「姿勢を直す」前に姿勢に気づくところから見直してみるとよいかもしれません。
研究でわかっていること
画面を見る時間が長い人ほど、自分の姿勢に意識が向きにくいのではないか。そんな視点から行われた調査があります。
2026年に発表されたエジプトの研究グループの調査では、13〜18歳の530人を対象に、平日・休日のスマホやパソコンの使用時間と、姿勢の習慣にどれだけ意識が向いているかを測る質問票、眠りの状態、生活の質との関係を調べました。
わかったこと
- 姿勢への気づき:娯楽・SNSを見る時間が長い人ほど、姿勢の習慣への意識が低いという関連が見られた
- 眠りの状態:仕事や学習、娯楽、SNSの利用時間が長い人ほど、不眠の度合いを示す指数が高い傾向があった
- 生活の質:同じく利用時間が長い人ほど、生活の質を示すスコアが低い傾向も見られた
研究チームは、これらの関連だけでは説明しきれない要因も多いと正直に述べています。
出典:Kora AN, Alshehre YM. Screen Culture’s Association with Generation Z Adolescents’ Posture and Well-Being in Egypt: Cross-Sectional Study. Healthcare (Basel). 2026;14(20):3498.

なぜ、画面に集中すると姿勢への意識が薄れるのでしょうか
注意が画面に向かうほど、体への意識は後回しになる
人の注意には限りがあります。画面の内容に集中しているとき、意識の多くはそちらに使われ、体がどんな姿勢になっているかという感覚は後回しになりやすいと考えられています。
特に動画やSNSのように次々と情報が流れてくるコンテンツは、気づけば長時間見続けてしまうことも多く、姿勢を振り返るタイミング自体が失われがちです。
姿勢の崩れが、眠りのコンディションにも影響しうる
前かがみの姿勢が続くと、首や肩まわりの筋肉に負担がかかり続けます。この緊張が、寝つきや眠りの深さに影響する可能性も指摘されています。
姿勢・睡眠・画面を見る時間は、どれか一つが原因というより、お互いに影響し合っていると考えるのが自然かもしれません。個人差も大きい部分です。
HAUOLAでのアプローチ
恵比寿の整体・鍼灸サロンHAUOLAでは、まずカウンセリングで普段の画面を見る時間や生活のリズム、姿勢のクセについてていねいに伺います。自分では気づきにくい姿勢の変化も、第三者の視点で確認することで見えてくることがあります。
整体や鍼灸(はり・きゅう)で、前かがみの姿勢で負担がかかりやすい首・肩まわりの緊張がゆるみやすい状態づくりを目指し、姿勢を意識しやすい体のベースを整えるお手伝いをします。感じ方には個人差があります。
初めての方へ
初めてご来店の際は、カウンセリングで普段の生活や姿勢のお悩みをていねいに伺い、一人ひとりに合わせて内容を決めていきます。無理な勧誘は行いません。料金や所要時間など詳しい内容は、店舗ページをご覧ください。
今日からできるセルフケア
- 区切りのタイミングを決める:動画やSNSを見るときも30分などの目安を決めて、姿勢を振り返る
- 就寝1時間前は画面を置く:スマホを見る時間を減らし、首や肩の緊張をゆるめる時間にする
- 声に出して確認する:「今、背中は丸まっていないか」と自分に問いかける癖をつける
- 深呼吸をはさむ:姿勢を振り返ったタイミングで、ゆっくり深呼吸をする
姿勢の崩れとともに、しびれや強い痛みがある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。
受診の目安
- 腕や手にしびれ・力の入りにくさが出てきた
- 強い頭痛やめまいを伴う
- 急に姿勢が保てなくなった、または痛みが強くなった
- 眠れない状態が長く続き、日常生活に支障が出ている
関連ページ
まとめ
この記事のポイント
- 娯楽・SNSの利用時間が長い人ほど、姿勢の習慣への意識が低いという関連が調査で報告されている
- 画面に集中しているときほど、姿勢だけでなく眠りの質にも影響が及ぶ可能性がある
- 区切りを決めて姿勢を振り返る習慣が、気づきにくい姿勢の崩れに向き合う第一歩になる
※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、特定の疾患の診断・治療・予防や効果を保証するものではありません。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。

