雨の日はデスクワークで座りっぱなし?腰・背中の張りとの関係
雨の日は外に出る気力もなく、気づけば一日中座りっぱなし……という方も多いのではないでしょうか。デスクワークの日はなおさらです。
そんな日に限って、腰や背中がじんわり重く張ってくる気がする。
この記事では、長く座り続けることと腰・背中の不調との関係、そして座ったままでもできる小さな工夫を、研究をもとにご紹介します。
こんなお悩みはありませんか?
- 雨の日や寒い日は、気づくと何時間も座ったまま過ごしている
- デスクワークの後、腰から背中にかけて重だるい
- 立ち上がったときに、腰が固まっている感じがする
- 座っている間はそれほど気にならないが、終業後にじわじわ張りを感じる
- 休憩を取ろうと思っても、つい作業に没頭して座り続けてしまう
ひとつでも当てはまる方は、このまま読み進めてみてください。
研究でわかっていること
座りっぱなしの状態(座位行動)は、首や腰の不調と関連が深いことが、これまでの研究で指摘されてきました。そこで近年注目されているのが、「エクササイズスナック」という考え方です。
これは、長時間の座り仕事の合間に、2〜10分程度の短い運動をこまめに挟むという方法のこと。2026年に発表されたシステマティックレビューでは、この「エクササイズスナック」が座りっぱなしによる体の不快感をやわらげられるかどうかを調べた6件の研究(参加者210人)がまとめて検証されました。
わかったこと
- ストレッチや階段昇降:じっと座り続ける、またはただ安静にするのに比べて、体の不快感が和らいだという報告が6件中4件
- 運動の種類による差:筋肉を伸ばすストレッチや、筋力を使う運動、階段昇降のような中くらいの強さの活動は、ゆっくり歩くだけの運動よりも効果が高い傾向
- 対象になった不快感:首や腰を含む、体のこわばり・張りのような感覚
ただし、含まれた6件の研究のうち5件は、研究の質を厳しく評価すると「かたよりが生じやすい」と判定されており、研究ごとのやり方の違いも大きかったとのことです。今後、より質の高い長期的な研究が必要とされています。
出典:Zeng J, Lei D, Gao M, Li Y, Aslam S, Zhang W. Can exercise snacks alleviate musculoskeletal discomfort in prolonged sitting? A systematic review of randomized controlled trials. BMC Public Health. 2026;26(1):1936.

なぜ起こる? 体の中で起きていること
座り続けることで起きやすい変化
座っている姿勢では、腰まわりの筋肉や股関節の前側が同じ状態のまま固定され続けます。筋肉や筋膜が同じ姿勢で長く緊張し続けると、血流が滞りやすくなり、こわばりや重さにつながると考えられています。
デスクワーク中は骨盤が後ろに傾き、腰のカーブが失われた姿勢になりやすいことも知られています。この姿勢が長時間続くほど、腰や背中にかかる負担は大きくなりやすいと言われます。
「動く」ことの意味
先ほどの研究が示すように、短時間でも体を動かして姿勢を変えることは、固まりかけた筋肉や筋膜をゆるめ、血流を促すきっかけになると考えられています。座りっぱなしを完全にやめるのではなく、「こまめに中断する」ことが大切というのがポイントです。個人差があるため、誰にでも同じように当てはまるとは限りません。
その不調、ひとりで我慢していませんか?
恵比寿の整体・鍼灸サロンHAUOLAで、体の状態を一緒に見直してみませんか。
HAUOLAでのアプローチ
恵比寿の整体・鍼灸サロンHAUOLAでは、座り仕事が続いて硬くなった腰や背中の筋肉に、整体と鍼灸(はり・きゅう)を組み合わせてアプローチしています。
カウンセリングでは、普段の座り方や働き方もていねいに伺い、張りやすい部分の緊張がゆるみやすい状態づくりを一人ひとりに合わせて考えます。マンツーマンで無理な勧誘はいたしません。
体の感じ方には個人差があります。「整えたら終わり」ではなく、日々の座り方との付き合い方も一緒に考えていけるのがHAUOLAの特徴です。
初めての方へ
初めてご来店の際は、まずカウンセリングでお悩みや体の状態をていねいに伺います。そのうえで、一人ひとりに合わせて施術内容を決めていきますので、ご安心ください。無理な勧誘はいたしません。料金や所要時間など詳しくは、各店舗ページをご覧ください。
今日からできるセルフケア
- タイマーでこまめに中断:30〜60分に1回、席を立つきっかけを作る
- 座ったままの伸び:腕を上に伸ばし、背中を軽く反らす動きを数回
- 階段を使う:エレベーターより階段を選ぶだけでも、体を動かす機会になる
- 座り方の見直し:深く腰掛け、骨盤を立てる意識を持つ
症状が強い場合や長く続く場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。
まとめ
この記事のポイント
- 座りっぱなしの状態は、腰や背中の不調と関連が深いと考えられている
- 短い運動(エクササイズスナック)で座りっぱなしをこまめに中断すると、体の不快感が和らぐ可能性が研究で示されている
- 完全に座らないことよりも、「こまめに動きを挟む」ことが現実的で続けやすい工夫
※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、特定の疾患の診断・治療・予防や効果を保証するものではありません。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
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